Namazu-devel-ja(旧)

[Tadamasa Teranishi <yw3t-trns@xxxxxxxxxxxxxxx>]

寺西です。

Ryuji Abe wrote:
> 
> On Sun, 28 Mar 2004 12:10:02 +0900
> Ryuji Abe <raeva@xxxxxxxxxxxx> wrote:
> 
> > GNU gettext 0.11以降のm4マクロには--with-libintl-prefixオプション
> > が入っているので、それを使えばいいと思いますが。

はい。この場合、 
--with-libintl-prefix=/mingw を付けるのが正解ですかね。

他のライブラリと同じディレクトリにあるはず(特殊なディレクトリに
インストールしたわけではないという意味)なのに 
--with-libintl-prefix=/mingw を付けないといけないのは何故だろうか
という疑問で、いろいろしていました。

デフォルトで検索されないので、

$ env CPPFLAGS=-I/mingw/include LDFLAGS=-L/mingw/lib ./configure

としたところ見つけられたということから、/mingw というパスが
やっぱり特殊なので見つけらなかったということなのでしょう。
(通常のライブラリのパスは、検索対象外!?)

/mingw を /usr にでもマウントすればオプションなしで検知される
のかもしれません。試していませんが。
 
> > それは仕方ないかと思いますが、GNU gettext のインストールが今回から
> > 必要であると、ドキュメント類に書かないといけませんね。
> 
> GNU gettext(libintl)については以下で説明しています。
> http://www.namazu.org/installation.html
> 
> もちろんこれも書き換える必要があります。SolarisについてはGNU libintl
> をリンクするために--with-libintl-prefixを使いましょうとすればいいと
> 思います。

はい。
GNU gettext 0.11 以上をインストールしておいて、
--with-libintl-prefix でパスを指定しなければならない環境があると
いうことですね。(configure で見つけられない場合 = 特殊なディレクトリ
に gettext をインストールしてある場合)

そして、Solaris の場合は Solaris gettextの代わりに「GNU libintl を
リンクするために --with-libintl-prefix を使いましょう」ということ
になったということですね。
-- 
=====================================================================
寺西 忠勝(TADAMASA TERANISHI)  yw3t-trns@xxxxxxxxxxxxxxx
http://www.asahi-net.or.jp/~yw3t-trns/index.htm
Key fingerprint =  474E 4D93 8E97 11F6 662D  8A42 17F5 52F4 10E7 D14E