Namazu-devel-ja(旧)

[Yukio USUDA <m6694ha392t@xxxxxxxxxxxxxxx>]

臼田です

現在mknmzは

0. $PKGDATADIR/pl/conf.pl
1. $(sysconfdir)/$(PACKAGE)/mknmzrc
　通常は /usr/local/etc/namazu/mknmzrc
2. ~/.mknmzrc
3. -f, --config=FILE オプションで FILE に指定した mknmzrc(等)
という順序で設定ファイルを読み込んでいますが

既にインストール済みの環境があると
pl/conf.plを読み込んだあとで/usr/local/etc/namazu/mknmzrcで
上書きをされてしまい
make check時に読み込み対象にしたいconf.plでの設定が無効になります。

mknmzの動作チェックだけならば
$ pkgdatadir=. mknmz -f pl/conf.pl -C
といった感じでもう一回上書きしなおせるのですが
make check時が不便です

1.mknmzのテストスクリプトに "-f pl/conf.pl"を全部追加
2.make check時にしか設定されない環境変数を作ってそれを
　もとに$CONFDIR設定を変える

という2つの案を考えたのですが、
1案目はテスト内でmknmzrcを作成してテストしているものも
あるのでテスト用mknmzrcを作る際に一度conf.plをコピーして
後方にテスト用項目を追記して加工をすることになり
複雑になりそうです。

2案目は
mknmzにテスト用だけの判定項目が入って妙な気がします。

現状ではmake checkのたびに/usr/local/etc/mknmzrcを交換
しているのですが、どうもよろしくありません。

良い解決方法があればご提案ください。

臼田幸生