Namazu-devel-ja(旧)

[Youichi Iwakiri <yiwakiri@xxxxxxxxxxxx>]

いわきりです

NOKUBI Takatsugu wrote in <200303300532.OAA27262@xxxxxxxxxxxxxxxxxx> :
>  これに近いルールの番号付けは soname に対するものが該当すると思います。
>これは configure.in の LTVERSION を変更することによって管理しています。
>  ただ、そこでは bug fix の有無については考慮しておらず、ABI の変更に
>ついてのみに絞って管理しています。
>  Namazu の release version と soname の値でいわきりさんの望まれる情報
>は一通り揃っていると思うのですが、それでは不足でしょうか。

私が直接管理できる環境ですと、上記で必要な情報は判りますが、
他のマシンに入っているlibnmzのバージョンを知るには、
$ namazu --version
を叩かないとわかりません。かつ表に見えているversionで
提供される機能を判断するには、独自のデータベースを用意しないと
対応できません。

LTVERSIONを返すAPIがあれば、libnmzのwrapperを書く場合に
融通の利いたプログラムが書けそうです。

VineLinuxだと、
$ uname -a
Linux ns 2.4.18-0vl3 #3 Sun Jun 9 11:20:58 JST 2002 i686 unknown
$ rpm -qa | grep namazu
namazu_JFdb-20020115-0vl1
namazu_JMANdb-05x04-20020115vl1
namazu_VineDocsdb-2.5-0vl1
namazu-devel-2.0.12-0vl1
namazu-2.0.12-0vl1
$ ls -1 /usr/lib/libnmz*
/usr/lib/libnmz.a
/usr/lib/libnmz.la*
/usr/lib/libnmz.so@
/usr/lib/libnmz.so.3@
/usr/lib/libnmz.so.3.3.0*

FreeBSDだと、

$ uname -a
FreeBSD  3.4-RELEASE FreeBSD 3.4-RELEASE #7: Fri Jun 16 15:09:23 JST 2000
$ ls -1 /usr/local/lib/libnmz*
/usr/local/lib/libnmz.a
/usr/local/lib/libnmz.la
/usr/local/lib/libnmz.so
/usr/local/lib/libnmz.so.6

となり、sonameの命名規則では判別が出来ません。

># LTVERSION の値も API から取得できた方がいいのかな...

出来ると嬉しいですが、果たして需要がどの程度のものか :)
Search::Namazu for Perl
Search::Namazu for Ruby
PHP4_namazu
等、他言語への組込をしない限り必要とする場面がさほど
見あたらないですね。
ここ4年程、namazu2.0系は安定したinterfaceを提供しており
困っていないと言うのが実情です。

-- 
Youichi Iwakiri