Namazu-devel-ja(旧)


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Re: LANGUAGE 環境変数 (was Re: 2.0.6rc2)



In message <200107141608.BAA16678@xxxxxxxxxxxxxxx>
	on Sun, 15 Jul 2001 01:06:47 +0900,
	Ryuji Abe <raeva@xxxxxxxxxxxx> wrote:
> gettextが提供するのはメッセージの翻訳の仕組み
> であって、localeの仕組みそのものは提供しません。
> それにGNU gettextの場合、環境によってはlocale
> の仕組みすら利用せずに、単に環境変数を参照する
> だけだったりします。
私の大きな思い違いを正して頂き、ありがとうございます。

> Namazuにしても、単に環境変数を見て日本語処理の
> 有無の切替えをやっているくらいで、localeの仕組み
> に依存した文字列処理は全くやっていません。
> #mknmzに至ってはsetlocaleすら呼び出していないし。
ということで、

o システムのlocaleサポートが、まだ十分ではないため、perlがLANGやlocale
  の制御をする環境変数をja設定するとperlが怒る。

といった等の事情で、

- LANGやLC_で始まる環境変数は設定したくない。
- namazu 2.0.6には日本語を処理して欲しいと指示する環境変数がない。
  2.0.5まではLANGUAGEを、その目的で使用できた。

というわけで藤原さんの提案されている、新しい環境変数が必要だという流れ
につながることとなります。

P.S.
NetBSDのlocaleのサポートは徐々に改善されてきていますが、それらは1.5の
リリースに取り込むには遅すぎたため、1.5.1を含めた1.5シリーズに入ること
はありません。currentではLC_CTYPEあたりはきちんと動作する様です。

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