Namazu-devel-ja(旧)

[Satoru Takabayashi <satoru-t@xxxxxxxxxxxxxxxxxx>]

Ryuji Abe <raeva@xxxxxxxxxxxx> wrote:

>> --disable-file-mmagic-checking (File::MMagic の確認を行わな
>> いオプション) を導入すればひとまず解決しますが、ちょっと強引
>> な気がします。もっとすっきりした方法があるといいのだけど。
>
>というか、1.01より前のFile-MMagicが入っている場合
>だけ、configureを止めてしまうようにすればいいん
>じゃないでしょうか。

うーん、それは嫌です。Namazu の配布パッケージ同梱の版、ある
いはそれより新しい File::MMagic を確実に使ってもらいたいので。

それに、この方法では、要求する (File::MMagic の) version が
変わった場合は、結局、File::MMagic をインストールしなければ
なりません。


| 日替わりの最新版 <http://www.namazu.org/snapshot/> を作るた
| めに、karin.namazu.org で上で毎晩 ./configure && make dist 
| を実行するように cron を設定しています。
| 
| このとき、File::MMagic の version が上がっていると、 
| configure が通らないので困ります。

問題をまとめると次のようになります。

  * karin.namazu.org では夜中に cron で ./configure && make
    dist を実行して snapshot を作成する

  * 最新の File::MMagic がインストールされていないと make
    dist ができないのは困る

  * File::MMagic がインストールされていなくても、あるいは古
    くても make dist できるようにしたい

解決案

  1. --disable-file-mmagic-checking オプションを追加 (高林案)
     - すっきりしない気がする
    
  2. 要求する version を甘くする (安部案)
     - 前述の理由により好ましくない

  3. karin.namazu.org の File::MMagic を修正して $VERSION = "100.0" 
     としてしまう (高林案その2)
     - File::MMagic を入れ直したときに再び修正しなければならない

  4. File::MMagic の version が上がるたびに File::MMagic を
     インストールする
     - 面倒。忘れがち

  5. snapshot の作成をやめる

この中では 1 がいいと思います。いかがでしょう?

-- Satoru Takabayashi