namazu-dev(ring)


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Re: consideration of --with options



Ryuji Abe <raeva@xxxxxxxxxxxx> wrote:

>--withオプション減らしませんか? namazuのconfigure.inの中で
>AC_ARG_WITHしているものを列挙します。
(snip)
>うーん。GNU Midnight Commanderなどのconfigure.inを見たところ、
>--withオプションはXとかGNOMEとかSambaの機能をサポートする
>場合に使うもので、実行可能プログラムのロケーションを指定
>するものではないようですが。

GNUコーディングスタンダードを読んたときに私も気になりました。


>autoconfの目的はユーザーがわからないところを自動的に
>適切な設定をすることであって(その点MetaConfigはダメね)、
>実行可能プログラムのロケーションはユーザーが設定ファイル
>を書き換えるなりして、自分で面倒をみるべき事柄のよう
>に思えますがいかがでしょうか?

--with-COMMAND=PATH はすべて廃止していいと思います。


残りのものについて:

>--without-file-mmagic
>--without-tknamazu

これはあってもいいかな。


>--with-admin=EMAIL
>--with-scoring=METHOD

これらは設定ファイルで指定すればいいでしょう。

# 前者は設定ファイルで指定できませんね。修正せねば。


>--with-pmdir=DIR

これは、主に root 権限を持っていない人のための設定です。

つまり、 File-MMagic を @INC に含まれるディレクトリ (通常は 
/usr/lib/perl5/site_perl) にインストールできない場合に、
File::MMagic のディレクトリをこのオプションで指定する必要が
あります。

ところで、perl を見つける処理は

    [AC_PATH_PROGS(PERL, perl5 perl, no)]

と perl5, perl の順に評価していますが、大学のとある環境では

  perl5 = perl5.003
  perl  = perl5.004

なので perl5 を先に見つけて

    AC_MSG_ERROR(perl 5.004 or later required)

に引っかかってしまいます。この辺の処理は改善できないものかしら?

# たしか、 perl5 を探すのは FreeBSD 2.x への配慮です

-- Satoru Takabayashi