$Id: index.html.ja,v 1.4 2004/03/05 06:11:10 satoru Exp $
全文検索システムNamazuの Ruby版検索用クライアントです。
単独でRubyスクリプトによるNamazuインデックスの検索ができます。付属の スクリプトで、コマンドラインまたはCGIとして動作します。(ただし、コマ ンドラインとして使うには OptionParser のver.0.7以降が必要です。)
本家検索クライアントnamazuとは以下の点で異なります。
スコア計算方法を変更
ArrayかHashを継承していたクラスをモジュールに変更。 (Marshal.load()したインスタンスがrbnamazuなしでも扱える。)
一部のメソッド名をより一般的なものに変更。
文章整形関係のクラス構造
ライブラリ部分(rbnamazu.rb, nmzqr.rb, nmzqr.tab.rb, nmzdoc.rb)を、 Rubyのライブラリが読み込まれる適当なディレクトリ ( ruby -e 'puts $LOAD_PATH' で表示されるディレクトリ ) にコピーして下さい。
rbnamazuはフリーソフトウェアです。NamazuかRubyと同等の条件の下で使用 /配布/改造ができます。
大島 龍之介 ryu@jaist.ac.jp
rbnamazu ライブラリの説明
nmz = Namazu.new(['/namazu/index1/', '/namazu/index2/']) puts nmz.query_and_format('foo and (/bar/ or baz*) not {foo bar}') p nmz.query('foo and (/bar/ or baz*) not {foo bar}', 20, 0)
Object
index_listはインデックスディレクトリを示す文字列のArray。 optionsは各種オプションを格納したHash。
検索式querystringに該当する文書を検索し、結果を文字列で返す。 max,whence が指定されていれば、whence番目からmax数までの部分を返す。
検索式querystringに該当する文書を検索し、結果のArrayを返す。各結果 はfield名と内容からなるHash。max,whenceが指定されていれば、whence 番目からmax数までの部分を返す。
Arrayにincludeされる検索結果モジュール。ヒットした文書数、参照ヒッ ト数、文書IDなどを保持する。
ヒットした文書数を返す。
参照ヒット数を可読の文字列として返す。
ヒットしたi番目の文書(フィールドのHash)を返す。