Namazu-users-ja(旧)

[Amuro Ray <gundam@xxxxxxxxxxxxxxxx>]

Amuro Rayです。

少し進展がありましたので、報告します。


コンバートツールがインストールされていると自動的にインデ
ックスの対象になる理由については、

本家Namazuサイト
http://www.namazu.org/doc/tutorial.html#japanese
の「mknmz の調整」に、

/usr/local/share/namazu/filter

のディレクトリに関するヒントがありました。
そのディレクトリ内に、「msword.pl」とMicrosoft Wordに関
係するようなファイルを確認したので、lessで参照しました。

すると、

$less msword.pl


#
# -*- Perl -*-
# $Id: msword.pl,v 1.26 2000/09/27 06:09:55 knok Exp $
# Copyright (C) 1997-2000 Satoru Takabayashi All rights reserved.
# Copyright (C) 2000 Satoru Takabayashi Namazu Project All rights reserved.
#     This is free software with ABSOLUTELY NO WARRANTY.

以下省略。

と、Perlで記述されたスクリプトがありました。

さらに、

sub status() {
    $wordconvpath = util::checkcmd('wvWare');
    if (defined $wordconvpath) {
        my $libpath = `wv-libconfig |sed -e 's/^-L//' -e 's/ .*\$//'`;
        chomp $libpath;

と、

    if (defined $wordconvpath) {
        if (!util::islang("ja")) {
            return 'yes';
        } else {
            $utfconvpath   = util::checkcmd('lv');
            $wvversionpath = util::checkcmd('wvVersion');
            if ((defined $utfconvpath) && (defined $wvversionpath)) {
                return 'yes';

という記述を見つけることができました。

私はPerlはまったくわかりませんが、コンバートツールの有無
をこのPerlスクリプトによって確認して実行しているというこ
とがおよそ見当がつきました。

system("$wordconvpath $tmpfile | $utfconvpath -Iu8　-Oej 
> $tmpfile2");

と、lvを実行していると思われる記述も確認したのですが、実
行時に作成されると思われるテンポラリファイル

my $tmpfile  = util::tmpnam('NMZ.word');
my $tmpfile2 = util::tmpnam('NMZ.word2');

がindexディレクトリに存在していませんでした。

コンバートツールの所在によって、関数が呼ばれてコンバート
ツールを実行しているようですが、そのコードがわからないの
で、wvWare自体実行されているのかどうかわからない状態です。


疑問ですが、フィルタの設定はmknmzrcファイルに記述するの
ではないのでしょうか?
変更されてやめてしまったのでしょうか？


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