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SDIC は、1998年2月に最初のバージョンを xdic という名前で公開しました。そ
の改変履歴は次の通りです。
- バージョン 1.0 (1998年2月3日)
- バージョン 1.1 (1998年2月4日)
- 
Emacs20 に対応。
- 
`Makefile' の修正
 
- バージョン 1.2 (1998年2月6日)
- バージョン 1.3 (1998年4月14日)
- 
バグフィックス
- 
Debian 用のパッケージを、川村さんがメンテナンスして下さるようになりました。
 
- バージョン 1.4 (1998年7月14日)
- 
Emacs-19.28 ベースの Mule では、previous-overlay-change 関数が未定義
のために、xdic:previous-item が動かなかった問題に対処。
- 
xdic-mode のキーバインドに BackSpace キーと Delete キーによるスクロール
ダウンを追加。
- 
stemming 関数の改善。
 
- バージョン 1.5 (1998年9月9日)
- 
Emacs のバージョンによって fill-region 関数の動作が異なっているため
に xdic:format-buffer の出力に不具合があり、定義文の文末が欠けてしま
うことがあったのを修正。
- 
「英辞郎」を利用するための Tips を README に追加。
 
- バージョン 1.5p1 (1998年9月10日)
- 
複数の同一の見出し語が含まれている辞書を検索した場合、最後の見出し語のみ
しか表示されていなかった不具合を修正。
 
- バージョン 1.6 (1998年9月22日)
- 
Mule for Win32 で文字化けが起こっていた問題を修正。
- 
見出し語の修飾(デフォルトは bold)を変更できるようにした。
- 
その他、細かい修正
 
その後、`fj.sources' において、X 上で電子ブックを検索するための 
xdic という同じ名前のプログラムが公開されたため、混同を避けるためにバー
ジョン 2.0 を公開すると同時に名称を変更しました。これまでの xdic-1.x の
系列からは内部構造についても設定についても大幅な変更が行なわれています。
- バージョン 2.0 (1999年2月3日)
- 
和英辞書に対応しました。
- 
複数の辞書を同時に検索することが出来るようになりました。
- 
英和辞書をキーワード検索する場合、前置詞を意識して検索を行なうようにしま
した。
- 
キーワード検索以外に前方一致検索、後方一致検索、完全一致検索、全文検索が
できるように拡張しました。
- 
SDIC形式の辞書に対する対応を追加しました。
- 
外部コマンドを頼らずに検索するための検索ライブラリを追加しました。
- 
XEmacs に対応しました。
 
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