Namazu-devel-ja(旧)

[Satoru Takabayashi <satoru-t@xxxxxxxxxxxxxxxxxx>]

masao@xxxxxxxxxx (Masao Takaku) wrote:

>私もSmartDocには心ひかれました…。:-)
>時間があったら触ってみようと思います。

僕はさっそく試しました。 XMLパーザには Xerces Java Parser
<http://xml.apache.org/xerces-j/> を用いました。きちんと動く
ところまでは確認しました。

しばらく試して、気に入ったら Namazu の文書を SmartDoc で書き
直すかもしれません。みなさまもぜひお試しください。

ところで、 Bansoukouさんが作成している Catfish はどうなって
います? man を生成できるという点に強く惹かれます。

SmartDoc は出力の customize が手軽にできないようなので、
Catfish ではその点に力を入れてもらえると嬉しいです。それから、
入力の XML文書は SmartDoc 互換を意識するといいと思います。

[namazu-dev 1584]
| Namazu用のヘルプソフトですので、Catfishという名称にしようかと
| 思います。概要は次のとおりです。
| 
| 
| １．作成したいMANページやHTMLページの元ねたになる原稿は
| 　　XML形式のファイルで作成する。DTDも含め、XML1.0に沿った
| 　　形式であれば、ちゃんとパースして読み込んでくれます。
| 
| ２．レイアウト情報は、独自の記述ファイルを用意して出力
| 　　させる。
| 　　本来は、XSLを利用して変換するようにしたかったのですが、
| 　　残念ながら、現状ではフリーで使えるXSLのシステムがない
| 　　ので、やむなく独自形式にしました（利用する開発環境が
| 　　Javaなら多少はあるようですが）。
| 　　UN*X man形式用とHTML用を用意しておけば、同一の原稿から
| 　　別々のフォーマットの原稿を吐き出してくれます。
| 　　この時、元の原稿に記載されていた情報のどの部分を出力
| 　　するのか、どういった順序で出力するのかもコントロール
| 　　することが可能です。
| 
| ３．開発言語はC/C++です。Perlか何かで簡単に済ますことも
| 　　考えたのですが、データの形式にちゃんとしたXMLを使え
| 　　るほうが長期的にはメリットが大きそうなので、こういう
| 　　ことにしました。

bit 4月号によると XSL ツールとして次のものがあるそうです。

  * FOP
    <http://xml.apache.org/fop>
  * LotusXSL
    <http://www.alphaworks.ibm.com/formula/LotusXSL>
  * SAXON
    <http://users.iclway.co.uk/mhkay/saxon/>
  * XT
    <http://www.jclark.com/xml/xt.html>
  * Cocoon
    <http://java.apache.org/cocoon/>
  * TeXML
    <http://www.alphaworks.ibm.com/formula/texml>
  * FO2PDF
    <http://www.renderx.com/FO2PDF.html>

-- Satoru Takabayashi