namazu-dev(ring)

[Ryuji Abe <raeva@xxxxxxxxxxxx>]

安部です。

"小関 吉則 (KOSEKI Yoshinori)" wrote:
> 
> Windows で、Kakasi と nkf の perl module はどやって作るのか
> 教えてくださいな。

前にも書きましたが、ACtive Perl用のXSUBなモジュールを作る
にはMSVC++が必要です。というのもActive PerlがMSVC++のcl.exe
とnmake.exeの組合せでbuildされているので、ExtUtils::MakeMaker
が生成するMakefileがそれ用になってしまうのです。おまけに
static libraryはlib.exeで固められています。(しかもdocumentを
読んだ感じでは、PERLOBJECTを有効にした場合はC++コンパイラ
でbuildするようなことが書いてあるし...) 

Mingw32でself hostingを実現したパッケージが
ftp://ftp.franken.de/pub/win32/develop/gnuwin32/mingw32/porters/Mikey/
に有るのですが、なぜかperlだけはMSVC++でbuildされています。
libperl.aが用意されているとはいえ、ちゃんとMingw32 gccで
XSUBなモジュールが作れるのかなあ...

Cygwin-b20.1版のperlならgccで作れるでしょう。前にNKF.pmを
作った記憶があります。けど、あんまり嬉しくないです。

> なお、これさえできれば、namazu-1.9.13.tar.gz は Cygwin 環境
> で configure ; make だけでできあがるようです。

namazu本体はMingw32でもpatchなしでbuildできます。Cygwin版
のgccを使う場合は、
CC="gcc -mno-cygwin" ./configure ; make
ですね。けど、mingw32 libraryではsetlocaleがダメダメ
なのが気になるところです。


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end
Ryuji Abe